文系私立四大卒の新卒エンジニアとして働き始めて半年が経とうとしている
本当はmarkdownで見出しとかつけた方が見栄えするかもしれないけどめんどくさいからいいや。見たまま編集しちゃえ。
表題の通り。
ぼくは今年の3月に四年制の文系私立の学部を卒業して、エンジニアとして就職した。
周りは高専卒の人ばかりで、さすが5年間専門教育を受けているだけあって、文系大学生でもパソコンが友達みたいな生き方をしていた自分でも知らないようなことをたくさん知っていた。
そんな人たちの間で、自分がこの6か月弱で初めて知ったことやするようになったことをまとめていきたいと思う。
みんなVSCodeを使っている
入社前から、今年の新人はぼく以外全員高専卒うち一人専攻科卒とは聞いていた。
自分の高専卒のイメージの一つとして、みんなエディタにはこだわりがあると思っていた。
冗談なり本気なりでエディタ論争をするのが嗜み、みたいな。
けど実際に働き始めると、誰もVimやEmacsを使っていなかった。
代わりにみんなメモ程度でもVSCodeを使っている。
議事録でも、メモでも。
一人、VSは嫌いだと言って開発をするときは統合開発環境にはそろっているパーツをそれぞれ組み合わせるという人がいたけど、その人でもコーディングにはVSCodeを使っている。
特に理由は思い浮かばない。
そのうち分かるかもしれない。
Gitを初めて使った
Gitの存在はエディタの存在と同じく以前から知ってはいた。
gitを使わない開発は棒を使わない綱渡りのようなものみたいな格言もあるし。
けれども、これまで使い方は分からないしどういう時に役に立つのかもわからないしで使ってこなかった。
実際、これまでは個人でコーディングしてて、しかもそこまで大規模なコードを書いてこなかったのでそれで十分だったのかもしれない。
ここにきて初めて複数人で一つのプロジェクトを弄り、マージすることになったので、そこでGitを導入した。
ぼくらの場合はgitの操作をGUIでボタンを用いて行えるsourcetreeを使った。
これがかなり便利で、それまでgitといえばコンソールからコマンドを打って使うものだと思っていて理解もしづらかったので、これを使えたのはよかった。
けど、できればこれからsourcetreeなしでもgitを使えるようになりたい。
デザインパターンなるものを学んだ
入社してgitを初めて知ると同時に、デザインパターンというものを知った。
コードを全部Viewのコードビハインドに書き込むのではなく、表示に関わる部分、処理に関わる部分、データ格納形式に関わる部分というように一つの動作に関わるコードを分散させるMVVMモデルなど、形式を決めて実装をするというやり方である。
こういったものはどこかにあるのだろうなー程度には思っていたが、実際にあると知ったのは初めてだったし、それがこんなに面倒だとは思わなかった。
先輩からも、デザインパターンがぴったり合う事例は少ないし、複数のデザインパターンを組み合わせるのが普通であると聞いて、実際そうなんだろうなーとか考えている。
Unityにもそういったものはあるらしいので、今度Unityを弄るときは調べてみようと思う。
さいごに:Qiitaとブログで記事を書いた
これまで、Qiitaで記事を書いたり技術系ブログをやっているのは遠いどっかのバリバリ実務をやっている人だと思っていた。
けれども、実際にはそれはもっと身近な人たちで、例えば同僚にも既にQiitaでいくつも記事を書いている人がいた。
いわゆるコミットの多い人で、誰も他に書いていない人がいると見るや、すぐに記事を書いて投稿していた。
実際技術に対する興味は強い人で、高専時代にいくつもアプリケーションを作っているような人だったが、それでも実務経験を得る前から記事を書いて人に見せているとは思わなかった。
先輩にも何人かブログを書いている人がおり、ブログの見られる数を増やす方法やネタの探し方を教えてもらっている。
自分もそんな人たち見習ってQiitaで記事を書いてみたり、あるいはここで記事を書いてみようとしている。
仕事の中で新たに発見したこともネタになるだろうし、あるいはまだ仕事として与えられてはいないがこれからそうなるかもしれない分野、またはこれから旬がやってきてそれができることで重宝されそうなネタについて書いていけたらいいかなと思っている。