落とし穴に立て札を立てるが如く

ハマりどころの解決が少しでも早くなることを願って書いていきます

Firebase再入門! Firebaseハンズオンに参加してきました

f:id:nam_yu_sql:20200208213125j:plain

概要

ついに休暇から東京に帰る前日になってしまいました2月8日ですが、Firebaseのハンズオンに参加してきましたのでレポートします。
今回のテーマは表題の通りFirebaseのハンズオンです。
connpassのイベント紹介ページ
主催は四国で主にgoogle系の技術勉強会を頻繁に(ほぼ毎月)開催していらっしゃるGDGShikoku、講師の方はsansan株式会社所属で現在徳島でリモートワークをしていらっしゃる辰濱健一さんです。
Twitterでのハッシュタグは #gdgshikoku および #firebase なので、その時の様子が気になる方は調べてみてください。
当日の様子

参加するにあたっての私のレベル感

実は、私自身はFirebaseは業務でも使った経験があります。以前は社内向け決済アプリの開発チームに参加してFunctionを作ったり、自分のポートフォリオサイトを作ってそれをホスティングしてもらったりしていました。
今回は主にその時に習得したことを思い出したり何かしらノウハウを共有できればと考えて参加してきました。

Firebaseとは

Firebase
FirebaseはWebアプリケーションを作るのに便利な機能をまとめたようなサービスで、Googleから提供されています。
認証機能やデータベースなどWebアプリケーションを作成するのに必要な要素が豊富に取り揃えられており、それらをSDKを用いて簡単にWebアプリケーションに組み込むことができます。
また、それぞれの機能を連携させることもでき、例えばAuthの機能を使ってログインしている状態でしかデータベースのFirestoreにはアクセスできない、といったことも簡単に実装できます。
そしてそうして作られたアプリケーションをHostingの機能を使ってホスティングするところまで、必要な機能を全てFirebase内で完結させることができます。

やったこと

今回のハンズオンはgoogleから提供されている学習サイトのCodelabsで解説されているFirebaseでのWebアプリの作り方についての内容に沿って行われました。
ユーザー登録をしてサイトにログインができ、その登録名でコメントを残すことができます。
このアプリケーションを作成するにあたって行ったこととしては、
- firebaseで用意されている認証機構を使って認証機能を実装
- DBにはfirestoreを使用
- firestoreにセキュリティルール設定
- Hostingを使ってWebサイトをHosting
辺りになります。
これらを大体2時間半と少しかけて解説やQ&Aを行いつつこなしました。
f:id:nam_yu_sql:20200208214843p:plain ↑開発中の様子です。 ちなみにcodelabsでは全体で1時間程度で終わることが想定されているそうです。(codelabs上側の予想完了時間より)
どういう状態で始めればそれくらいの時間で終わるのかはかなり疑問でした・・・
f:id:nam_yu_sql:20200208214813p:plain 最終的にはfirebaseと連携してデプロイまで行い、公開まで行うことができました。

気になったトピック

アプリケーションを公開した後どうやって停止させる?

Firebaseを自分で触ってみたりポートフォリオサイトを作っていた時も感じていたのですが、一度公開したサイトを一度非公開にして手直ししたいということは多いです。
あるいは、サンプルなどを使ってFirebaseを触ってみた後もう後悔したくないかなーけどプロジェクト自体は残したいなーということもありました。
こういう時サイトを公開停止する方法はというと、知る限りだとFirebase CLIを用いてfirebase hosting:disabledを使うか、Firebaseのダッシュボード上からアプリケーション/プロジェクトを削除するかの2択になります。
やりたいこととしては、ダッシュボード上でアプリケーションを公開/非公開みたいな感じでスイッチすることを考えているのですが、やり方はまだ見つからず。
知ってる方いたら教えてください!(切実)

うどん食べました

f:id:nam_yu_sql:20200208214203j:plain
勉強会の前にお昼のうどんを綿谷さんで食べてきました。
ぶっかけ小250円でもそこそこ量がありました。素敵!